ARCHITECTURE

ガラスモザイクタイルで曖昧な空間の連続をつくりだす

東京杉並区の閑静な住宅地に建つ個人住宅。
施主は、家族3人のための居住スペース、夫の仕事場、そして冬の数ヶ月をこの場所で過ごすことになるご両親のための居室を希望した。1階部分では外部、エントランス、客間、リビングなど、全ての場所からガラスモザイクタイルの壁を感じることができる。この壁が内部と外部の境界を曖昧にし、ご両親のための居室を室内に存在する「離れ」として感じるために機能する。

所在 : 東京都杉並区
竣工 : 2005年7月
設計 / 監理 : 有限会社アパートメント
構造 : 筬島建築構造設計事務所
施工 : 渡邊技建株式会社
照明製作 : アトリエベガ
敷地面積 : 105.40㎡
建築面積 : 56.98㎡
延床面積 : 115.85㎡
Photo : Daichi Ano / FWD INC.